SIP「革新的燃焼技術」Research Report 2019.1 が発行されました
JST科学技術振興機構が、SIP「革新的燃焼技術」Research Report 2019.1を発行しました。
JSTのホームページからダウンロードできますのでご覧下さい。
ガソリン燃焼チームからは、下記6件の研究成果が紹介されました。
(1)東京工業大学大学院 齋藤さん「メタン・空気、n ヘプタン・空気予混合気の着火遅れ時間に対する乱流の影響」
(2)大阪府立大学大学院 土井さん「層流燃焼速度に及ぼすEGR の影響を解明」
(3)明治大学大学院 出島さん「エンジン内壁面の熱流束を測定する薄膜抵抗体センサの開発」
(4)東北大学大学院 上杉さん「高強度乱流場におけるナノ秒パルス放電プラズマによる着火挙動の観察」
(5)千葉大学大学院 佐藤さん「混合気の縦方向弱成層化によりリーン限界の拡大・熱効率の向上に成功」
(6)上智大学大学院 村井さん「SIP 詳細反応モデルのバージョンアップによりエタノール自着火の予測性能が向上したことを実証」
http://www.jst.go.jp/sip/pdf/sip_nensyou_research_report_201901.pdf